【WordPress授業一日目】概要、インストール
WordPressとは
2003年にブログ作成するWebシステムとして公開される。
その後、バージョンアップし、企業サイトやニュースサイトなど多方面で利用されるCMS(コンテンツマネジメントシステム)として世界的なシェアを占める。
●CMS
Webサイトのコンテンツであるテキストや画像をシステムのルールで管理し、Webページとして表示させる仕組み。
●WordPressの特徴
・PHPとデータベースを使ってシステムを構築
・管理画面を使ってコンテンツの追加・編集・削除
・テーマを使ってデザイン変更
・プラグインを使って機能拡張
・オープンソースのため個人・商用利用問わず無料で使用可能
・シェアが高いため関連する書籍やネット情報が豊富
WordPressのインストール
WordPress用のデータベース領域作成
シェル(コマンドプロンプト)、phpMyadminどちらを使ってもOK。
今回は「wp1」という名前のDB領域を作成する。
1.rootで入る
mysql -u root -p
2.DB領域を作成
CREATE DATABASE wp1;
3.公式からWordPressをダウンロードして展開
4.XAMPPの公開フォルダ「htdocs」内にコピーして配置
データベース情報の設定
上のURLでアクセスし「さあ、始めましょう!」をクリック
●データベース情報を入力
データベース名:wp1
ユーザ名:root
PW:*****
データベースホスト名:localhost
上記の入力が終わったら送信して、「インストール実行」をクリック
サイト基本情報の設定
●サイトの基本情報を入力して「WodPressをインストール」をクリック
※後で変更可能(プリントの9P参考)
サイトのタイトル:練習サイト
ユーザー名:tera
パスワード:**********
メールアドレス:xxxx@xxx
検索エンジンでの表示:チェック
管理画面
http://localhost/wordpress/wp-login.php
上記から管理画面に「ユーザー名」と「パスワード」入れログインする
●公開サイト表示
管理画面左上サイト名にカーソルを乗せた時に表示される
「サイトを表示」をクリックで見れる
●パーマリンク設定
管理画面から新しいページを作成する際、どのようなURLを割り振るのか決めれる
初期設定用のプラグインを有効にする
WP Multibyte Patch:マルチバイト文字対応
・WordPress内で日本語を扱う際に起きる問題をプラグイン修正する
Show Current Template:使用テンプレート確認
・ページを表示する際にに使用したテンプレートファイルを確認する
・公開サイトの管理バーに「テンプレート」の項目が追加される
プラグインは自分で追加していく
おすすめプラグイン↓
https://www.colorfulbox.jp/media/wp-plugin/
テーマ
・左メニューの外観からテーマをインストール・有効化
・新規追加でテーマを追加できる
WordPressの構成
固定ページ、投稿、一覧
上の三つで構成される
・固定ページ:会社概要やアクセスマップのように1ページで完結するページ
・投稿:ブログや商品詳細ページのように同じデザインで量産されるページ
・一覧:最新の投稿や検索結果などの一覧を表示するページ
固定ページ
固定ページ > 固定ページ一覧
編集するページをクリックして様々な情報を編集することができる
「+」のボタンや、「⚙」ボタンで操作
新規追加で固定ページ新規作成
■ブロックエディタの基本
「見出し」「段落」「リスト」ブロックを使用
Enterで新しいブロック作成
Shift + Enterで改行(br要素)を挿入
画像を段落
●公開パネル
・下書きから公開
最初は「下書き」で、何も変更せず「公開」ボタンをクリックすると即座に公開されます。
公開、非公開、パスワード保護 選択できる
※シークレットウインドウで開いてログインしていないブラウザで確認する。
・公開予約
未来の日時を指定すれば自動公開させることが可能